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靖国神社
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やすくにじんじゃ
ふりがな文庫
“
靖国神社
(
やすくにじんじゃ
)” の例文
靖国神社
(
やすくにじんじゃ
)
の前を通る時には、心から
黙祷
(
もくとう
)
を捧げたが、宮城の前では二人とも自動車からおりて
遥
(
はる
)
かに最敬礼した。
秘境の日輪旗
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
靖国神社
(
やすくにじんじゃ
)
の
神殿
(
しんでん
)
の
前
(
まえ
)
へひざまずいて、
清作
(
せいさく
)
さんは、
低
(
ひく
)
く
頭
(
あたま
)
をたれたときには、すでに
討死
(
うちじに
)
して
護国
(
ごこく
)
の
英霊
(
えいれい
)
となった、
戦友
(
せんゆう
)
の
気高
(
けだか
)
い
面影
(
おもかげ
)
がありありと
眼前
(
がんぜん
)
にうかんできて
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宮永庄太郎という人で、住所は
靖国神社
(
やすくにじんじゃ
)
の近くの、ある町で、番地もハッキリわかりました。
怪奇四十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
しかし、
今日
(
きょう
)
は、
故郷
(
こきょう
)
へ
帰
(
かえ
)
ることを
申
(
もう
)
しあげに、
靖国神社
(
やすくにじんじゃ
)
へお
詣
(
まい
)
りをするのであります。
清作上等兵
(
せいさくじょうとうへい
)
は、
軍服
(
ぐんぷく
)
の
威儀
(
いぎ
)
をただして、
金色
(
きんいろ
)
の
徽章
(
きしょう
)
を
胸
(
むね
)
につけ、
堂々
(
どうどう
)
として
宿
(
やど
)
を
出
(
で
)
かけたのでありました。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“靖国神社”の解説
靖国神社(やすくにじんじゃ、靖國神社)は、東京都千代田区九段北にある神社。招魂社に起源を発し、明治維新以後の国家のために殉難した人の霊(英霊)246万6千余柱を祀る。
1869年(明治2年)に勅命により東京招魂社として創建され、1879年(明治12年)に現社名に改称された。旧別格官幣社。1887年(明治20年)から陸海軍が管轄。第二次世界大戦後、国家の管理を離れて宗教法人となった。
(出典:Wikipedia)
靖
漢検準1級
部首:⾭
13画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
“靖国”で始まる語句
靖国
靖国社