“靉靆朦朧”の読み方と例文
読み方割合
あいたいもうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急にかの女の眼底に、銀座の夜に見たむす子であり、美しい若ものである小ナポレオンの姿が、靉靆朦朧あいたいもうろうと魅力を帯びてうかび出して来た。
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)