“醉眼朦朧”の読み方と例文
新字:酔眼朦朧
読み方割合
すゐがんもうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて亥刻半よつはんといふ頃、辻番の前を泉屋の提灯が通つて、眞向うの表戸を開けて入つたのを見た頃は、ガラツ八も伊三松も、醉眼朦朧すゐがんもうろうとして、一升の酒の量の良いことを褒めたゝへて居たのです。