“露洩”の読み方と例文
読み方割合
つゆもら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻の事は亀山よりの左右さう次第に藤井太郎右衛門と云し者に首をはねよ、此事返々かへす/″\露洩つゆもらすなよと、せいしをかゝせ、廿二日夜をこめつゝ名残をしくも宿を出て、亀山へいそぎ侍るに
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)