霊異りょうい)” の例文
何らか偉大なる霊異りょういに打たれたことは間違いなく、そして原三国志の著者までが、何としても彼をえなく死なすに忍びなかったようなものが、随所その筆ぶりにもうかがわれるのである。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)