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除者
ふりがな文庫
“除者”の読み方と例文
読み方
割合
のけもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のけもの
(逆引き)
何となく
除者
(
のけもの
)
にされた人の
憤懣
(
いきどほり
)
が、むら/\と起って来るのを、彼は如何ともする事が出来なかった。
奥間巡査
(新字旧仮名)
/
池宮城積宝
(著)
これは、彼等の友情で、僕は京都にゐたのだから、
除者
(
のけもの
)
にされても仕方がなかつたのである。
世に出る前後
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
雪がふりつづき、村の人達はみんな炉ばたに集まるのに、ネルロとパトラッシュは
除者
(
のけもの
)
で、もう用はないのです。隙間の多いあばら家に、ふたりはしょんぼりとおじいさんのお守りをする。
フランダースの犬
(新字新仮名)
/
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
(著)
除者(のけもの)の例文をもっと
(5作品)
見る
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“除”で始まる語句
除
除目
除夜
除外
除虫菊
除夕
除物
除去
除草
除夜詣
検索の候補
取除者
“除者”のふりがなが多い著者
池宮城積宝
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー
作者不詳
菊池寛