降続ふりつづ)” の例文
旧字:降續
大雪は其後そのご幾日も降続ふりつづいて、町も村も皆うずめられた。悲劇の舞台たりしの一軒家は、三日目の夕暮に遂に潰されてしまった。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
生玉子を割って、つは吸ものにし、且つはおじやと言う、上等のライスカレエを手鍋であつらえる。……腹ぐあいの悪い時だし、秋雨もこう毎日降続ふりつづいて、そぞろ寒い晩にはこれが何より甘味うまい。
甲乙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)