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錦手
ふりがな文庫
“錦手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にしきで
91.7%
にしきて
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしきで
(逆引き)
と中田千股という人が取次ぎますと、結構な
蒔絵
(
まきえ
)
のお台の上へ、
錦手
(
にしきで
)
の結構な
蓋物
(
ふたもの
)
へ水飴を入れたのを、すうっと持って参り
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それが
譬
(
たと
)
えていえば、小川に洗われて底に沈んでいる陶器の破片が
染付
(
そめつけ
)
や
錦手
(
にしきで
)
に
彩
(
いろど
)
られた草木
花卉
(
かき
)
の模様、アラベスクの鎖の一環を反映屈折させて
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
錦手(にしきで)の例文をもっと
(11作品)
見る
にしきて
(逆引き)
喫煙室には煙草の煙の間に、談話湧き、人顔おぼろに見え、テーブルの上には
錦手
(
にしきて
)
の皿にまき
羊羹
(
ようかん
)
の様なるものを積みたり。先刻より空腹に、好物のまき羊羹を見て
咽
(
のんど
)
は
頻
(
しき
)
りに鳴る。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
錦手(にしきて)の例文をもっと
(1作品)
見る
錦
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“錦手”で始まる語句
錦手大丼
検索の候補
錦襴手
錦手大丼
“錦手”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
三遊亭円朝
蒲原有明
柳宗悦
泉鏡花
泉鏡太郎
与謝野晶子