銀毛ぎんもう)” の例文
そしてちょうど星がくだけてるときのように、からだがばらばらになって一本ずつの銀毛ぎんもうはまっしろに光り、羽虫はねむしのように北の方へんで行きました。
おきなぐさ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
なぜひばりはうずのしゅげの銀毛ぎんもうんで行った北の方へばなかったか、まっすぐに空の方へんだか。
おきなぐさ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
春の二つのうずのしゅげの花はすっかりふさふさした銀毛ぎんもうふさにかわっていました。
おきなぐさ (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)