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金精
ふりがな文庫
“金精”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こんせい
80.0%
かねだま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんせい
(逆引き)
草鞋を埋むる霜柱を踏んで、午前十時四十五分、終に
金精
(
こんせい
)
峠の絶頂に出た。真向いにまろやかに高々と聳えているのは男体山であった。
みなかみ紀行
(新字新仮名)
/
若山牧水
(著)
今日は名にし
負
(
お
)
う
金精
(
こんせい
)
峠である。
殆
(
ほと
)
んど直立せる断崖絶壁を登ること一里八丁、
樵夫
(
きこり
)
が連れて来た犬が
莫迦
(
ばか
)
に
吠
(
ほ
)
え付いて始未におえぬ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
金精(こんせい)の例文をもっと
(4作品)
見る
かねだま
(逆引き)
好
(
い
)
い心持に眠気がさすと、邪魔な
灯
(
あかり
)
を
肱
(
ひじ
)
にかけて、腕を
鍵形
(
かぎなり
)
に両手を組み、ハテ怪しやな、
汝
(
おのれ
)
、
人魂
(
ひとだま
)
か、
金精
(
かねだま
)
か、正体を
顕
(
あらわ
)
せろ! とトロンコの
据眼
(
すえまなこ
)
で、提灯を下目に
睨
(
にら
)
む、とぐたりとなった
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金精(かねだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“金精”の意味
《名詞》
純金。
金の精。
(五行説で)秋または西方の気。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“金精”で始まる語句
金精峠
金精神
金精大明神
検索の候補
金精峠
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“金精”のふりがなが多い著者
井沢衣水
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南方熊楠
若山牧水
泉鏡花