“酣(つ)” の例文
甘(うめ)え仕事もねえのサ……親方御免なせえ……お爺さん熱くして一本酣(つ)けておくれ、お爺さん、カラどうも酔(えい)が醒めちゃア生地(いくじ)がねえんだ、寒い時と怖(こえ)え時は酒でなくッちゃア凌(しの)げねえから
己(おら)ア転がっちゃッた、え、おいお爺(とっ)さん、初めッから怖(こえ)え侍ならば油断をしねえが、やさしい声で若衆や気を附けて遣って呉れッて、鰻屋で一本酣(つ)けて二分の祝儀だ、畏りましたと云うと