“遣人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つかひて50.0%
やりて50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好み天晴あつぱれ遣人つかひてなりしが或時らいおちて四方眞暗となりしに仁左衞門は事ともせず拔打ぬきうちおほひ下りし雲の中を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
向うで取裁くといってもつまり賄賂わいろの多少によって事を決するようになって居たそうですが、現今の法王はなかなか遣人やりてで、そういう事をやって来たことが知れるとじきにその者の財産を没収し
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)