“遊場所”の読み方と例文
読み方割合
あそびばしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旭館あさひくわんと云ふ富豪の遊場所あそびばしよの石垣の長いのを通り越すと、もう漁師の家や貝細工を売る小家こいへが並んで居ます。真直に真直に行けば海の中へ突出た燈台に出るまでその道は続いて居ます。
私の生ひ立ち (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)