“造媛”の読み方と例文
読み方割合
みやつこひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あれはまさしく、あの大化五年の変事で、倉山田ノ大臣が斬られた折り、そのおむすめで中大兄ノ皇子のみめになつてをられた造媛みやつこひめが、歎き死にに身まかれた。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)