送給畢おくりたびをはんぬ)” の例文
すずの(種々)御供養ごくやう送給畢おくりたびをはんぬ大風たいふうくさをなびかし、いかづちひとををどろかすやうに候。よのなかに、いかにいままで御信用候けるふしぎさよ。
十字(蒸餅むしもち)五十まい、くしがき一れん、あめをけ(飴桶あめをけ)一、送給畢おくりたびをはんぬ。御心ざしさきざきかきつくして、筆もつひゆびもたたぬ。三千世界に七ふる雨のかずはかずへつくしてん。