“辰忠”の読み方と例文
読み方割合
ときたゞ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五年には逮捕をせねばならぬやうになり、其冬十月には盗賊が飛騨守ひだのかみの藤原辰忠ときたゞを殺し、六年には鈴鹿山に群盗あり、十五年には上野介かうづけのすけ藤原厚載も盗に殺され、十七年には朝に菊宴が開かれたが
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)