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辣薤
ふりがな文庫
“辣薤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らっきょう
60.0%
おほみら
20.0%
らつきよう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らっきょう
(逆引き)
玉葱や
辣薤
(
らっきょう
)
を手にするときに、眼のうちが急に痛くなるのと同じように、土から生れたものの無言の皮肉である。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
辣薤(らっきょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほみら
(逆引き)
辣薤
(
おほみら
)
のさびしき花に霜ふりてくれ行く秋のこほろぎの聲
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
辣薤(おほみら)の例文をもっと
(1作品)
見る
らつきよう
(逆引き)
良吉は
訝
(
いぶか
)
しさうに膳の上を見入つたが、其處には
故郷
(
くに
)
から來たらしい食物は一つもなかつた。甘つたるい
菜
(
な
)
つ
葉
(
ぱ
)
の
浸物
(
したし
)
に
鹽鱒
(
しほます
)
の燒いたのと、澤庵と
辣薤
(
らつきよう
)
とが珍しくもなく並んでゐるばかりだつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
辣薤(らつきよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
辣
常用漢字
中学
部首:⾟
14画
薤
漢検1級
部首:⾋
16画
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