“贄卓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にへづくゑ57.1%
したく28.6%
にえづくえ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法皇は式の衣を脱ぎて、贄卓にへづくゑの前に立ち、十字架を拜せり。金笛の響凄じく、「ポプルス、メウス、クヰツト、フエチイ、チビイ」
ミサを読んでしまつて、マリア・シユネエの司祭は贄卓したくの階段を四段降りて、くるりと向き直つて、レクトリウムの背後うしろうづくまつた。
祭日 (新字旧仮名) / ライネル・マリア・リルケ(著)