“貼替”の読み方と例文
読み方割合
はりか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やなぎみどりかして、障子しやうじかみあたらしくしろいが、あきちかいから、やぶれてすゝけたのを貼替はりかへたので、新規しんき出來できみせではない。
三尺角 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
柳の葉のみどりかして、障子の紙は新らしく白いが、秋が近いから、破れてすすけたのを貼替はりかえたので、新規に出来た店ではない。
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)