“貞光”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さだみつ85.7%
ていくわう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今はそこには人家はございませんが、そこが、碓氷の貞光さだみつの屋敷跡だといって伝えられてるところでございます
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
それから幾日いくにち幾日いくにちもかかって、貞光さだみつ金太郎きんたろうれてみやこかえりました。そして頼光らいこうのおやしきへ行って
金太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
信政の妻大久保氏伊佐いさは又貞光ていくわうの名がある。按ずるに晩年剃髪した後の称であらう。伊佐は享和三年七月二十八日に歿した。法諡を寿山院湖月貞輝大姉と云ふ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)