貝輪かひわ)” の例文
この貝輪かひわうでにはめる風俗ふうぞくは、今日こんにちでも南洋なんようあたりの野蠻人やばんじんあひだおほ見受みうけられますが、たゞその貝輪かひわはそのゑぐあながわりあひにちひさいので
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
高抔形たかつきがた茶椀形ちかわんがた土瓶形どびんがた大小土器だいせうどき餘種よしゆ石劒片せきけんへん石槍いしやり貝輪かひわ輕石製浮標等かるいしせいうきとうづ)
今日こんにち私共わたしどもが、その貝輪かひわをとつて前腕まへうでにはめようとすると容易よういにはまりませんが、これは今日こんにちでも南洋なんようあたりにあるように、うまく氣合きあひでもつてにはめ專門家せんもんかがあつたかとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
この貝輪かひわがそのまゝ腕骨わんこつにはまつてゐるのをたび/\發見はつけんされました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)