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豆狸
ふりがな文庫
“豆狸”の読み方と例文
読み方
割合
まめだぬき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まめだぬき
(逆引き)
俗に、
豆狸
(
まめだぬき
)
は竹の子の根に
籠
(
こも
)
るの、くだ
狐
(
ぎつね
)
は竹筒の中で持運ぶのと言うんですが、燈心で釣をするような、嘘ばっかり。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
細長くって真白な皮でできた
襟巻
(
えりまき
)
らしいものの先に、
豆狸
(
まめだぬき
)
のような顔が付着しているのも
滑稽
(
こっけい
)
に見えた。彼は時計を出して時間を計りながら、また次の店に移った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
豆狸(まめだぬき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“豆狸”の解説
豆狸(まめだぬき)は、日本に伝わるタヌキの妖怪。西日本に伝承されているほか、江戸時代の奇談集『絵本百物語』にも記述がある。
(出典:Wikipedia)
豆
常用漢字
小3
部首:⾖
7画
狸
漢検準1級
部首:⽝
10画
“豆”で始まる語句
豆
豆腐
豆腐屋
豆州
豆粒
豆絞
豆府
豆蔵
豆相
豆撒
“豆狸”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花