講親こうおや)” の例文
あとに残されたのは町内の薪屋まきやの亭主五兵衛と小間物屋の亭主伊助で、この二人は信者のうちの有力者と見なされ、いわゆる講親こうおやとか先達せんだつとかいう格で万事の胆煎きもいりをしていたのである。
半七捕物帳:21 蝶合戦 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
講親こうおや
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)