“親近”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんきん50.0%
ちかづき25.0%
なじみ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大忠だいちう(九〇)拂辭ふつじするところく、(九一)悟言ごげん(九二)撃排げきはいするところく、すなはのちその辯知べんちぶ。親近しんきんせられてうたかはれず・(九三)これくすを所以ゆゑんなり
「お前はこの御城内にお親近ちかづきの方があるはずなのよ、お前は知らないと言うけれども、わたしはちゃんと知っている」
その後は和田の岬より古き親近なじみの金剛信貴しき生駒いこまの諸山に別れてただ我が一心を主として行くこととなりました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)