“見梯子”の読み方と例文
読み方割合
みばしご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半鐘はんしょう見梯子みばしごというものは、今は市中に跡を絶ったが、私の町内——二十二番地の角——にも高い梯子があった。ある年の秋、大風雨おおあらしのために折れて倒れて、凄まじい響きに近所を驚かした。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)