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覇気
ふりがな文庫
“覇気”の読み方と例文
読み方
割合
はき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はき
(逆引き)
『浮雲』著作当時の二葉亭は
覇気
(
はき
)
欝勃
(
うつぼつ
)
として、
僅
(
わずか
)
に春廼舎を友とする外は眼中人なく、文学を以てしては殆んど天下無敵の概があった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
正季初め、単純な若人ばらの
覇気
(
はき
)
にせよ、功名心だけでもない
誉
(
ほま
)
れと死の意味も、一面の気概となっていることは見のがされない。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
メンゲルベルクがコンセルトヘボウを指揮したレコード(コロムビアJ八一五四—七)の愛情と
覇気
(
はき
)
を忘れ難いものと思っている。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
覇気(はき)の例文をもっと
(42作品)
見る
“覇気”の意味
《名詞》
何かを征服して覇者になろうという意気。進んで何かをやろうという意気。
野望。野心。
(出典:Wiktionary)
覇
常用漢字
中学
部首:⾑
19画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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