“装飾品”のいろいろな読み方と例文
旧字:裝飾品
読み方割合
そうしょくひん75.0%
かざりもの25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えん、二千えんというふだのついた、ダイヤモンドの指輪ゆびわが、装飾品そうしょくひんにならべてありました。それをただけでもびっくりしたのです。
都会はぜいたくだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
さて、人間になってみると、わたしは前のようなかっこうであるくのがはずかしくなりました。くつもないし、着物もないし、すべて人間を人間らしくみせる装飾品そうしょくひんがたりないのです。
ピストルは今おれが書きものをしているそばにころがっているんだが、こいつを見ると腹が立つ。だが何て小さなピストルだろう。綺麗なものだ。まるで玩具おもちゃ装飾品かざりもののようだ。
ピストルの蠱惑 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)