“衣手”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
ころもで	60.0%
ころもて	20.0%
コロモデ	20.0%

ころもで

なおこの歌の傍に、「ぬばたまの夜霧（よぎり）は立ちぬ衣手（ころもで）を高屋（たかや）の上に棚引くまでに」（巻九・一七〇六）という舎人皇子の御歌がある。

万葉秀歌 (新字新仮名) ／ 斎藤茂吉(著)

ころもて

巡禮姿、しほたれて、衣手（ころもて）輕（かろ）し。

きその日は (旧字旧仮名) ／ アリギエリ・ダンテ(著)

コロモデ

衣手（コロモデ）の　飛騨は百重（モヽヘ）の山のあなた。君もまた来じ。我も行きえじ﹅

橘曙覧評伝 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

衣	常用漢字 小４ 部首:⾐ 6画
手	常用漢字 小１ 部首:⼿ 4画