“街城”の読み方と例文
読み方割合
がいじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
街城がいじょうの門から追われると、四県を所払いされ、再び都の土は踏めない。高は、あちこちミミズれになった肌を撫でながら、いまいましげに、王昇の姿を振りむいた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
街城がいじょうの門は、人だかりで、まっ黒だった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)