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蛹虫
ふりがな文庫
“蛹虫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さなぎむし
50.0%
ようちゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さなぎむし
(逆引き)
天鵞絨
(
ビロード
)
のように、手障りの柔らかな青い葉が、互い違いになって、柱のような茎を取りまいて居る、此柱の頭から、
莟
(
つぼ
)
みが花傘なりに
簇
(
むら
)
がって、
蛹虫
(
さなぎむし
)
の甲羅のように、小さく青く円くなっている。
菜の花
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
蛹虫(さなぎむし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ようちゅう
(逆引き)
彼の
註文
(
ちゅうもん
)
することは、神が何故に人間を、昆虫のように生態させてくれなかったかと言うのである。昆虫の生態は、幼虫時代と、
蛹虫
(
ようちゅう
)
時代と、
蛾蝶
(
がちょう
)
時代の三期に分れる。
老年と人生
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
蛹虫(ようちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛹
漢検1級
部首:⾍
13画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
“蛹”で始まる語句
蛹
蛹踊
“蛹虫”のふりがなが多い著者
小島烏水
萩原朔太郎