“蘭領印度”の読み方と例文
読み方割合
らんりょうインド100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや蘭領印度らんりょうインドの基地も叩きつぶされているのに、どうして怪潜水艦がたびたび輸送船団をつけねらうことが出来るでしょう! はやぶさのように眼を光らしているわが海軍や航空部隊に対して
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
私が仲に立つ旨を云いると、店員からは案外喜んだ承諾の返事が来て、ただし、いま船は暹羅シャムの塩魚を蘭領印度らんりょうインドに運ぶために船をチャーターされているから、船も帰せないし、自分も脱けられない。
河明り (新字新仮名) / 岡本かの子(著)