“蔡温”の読み方と例文
読み方割合
さいおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今ここに向象賢しょうじょうけん蔡温さいおん宜湾朝保ぎわんちょうほの如き琉球の代表的人物を紹介するにさきだちて、沖縄人が他府県人と祖先を同じうするという事を述べる必要がありますが
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
この頃、有名なる蔡温さいおんは国師として漸次頭角をあらわして来ましたが、尚敬王の冊封が済んだ翌年かにその政治的天才を認められて三司官さんしかんに抜擢されました。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)