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葛根湯
ふりがな文庫
“葛根湯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かっこんとう
70.0%
かつこんたう
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっこんとう
(逆引き)
お秀は客の帰るちょっと前、少しばかりの隙を見付けて、お万に
葛根湯
(
かっこんとう
)
を
煎
(
せん
)
じさせて、四畳半へ持って来させて飲ませたそうです。
銭形平次捕物控:125 青い帯
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
この薬たしかに効能あるやうに覚えければその後は
風邪心地
(
かざごこち
)
の折とてもアンチフェブリンよりは
葛根湯
(
かっこんとう
)
妙振出
(
みょうふりだ
)
しなぞあがなひて煎じる事となしぬ。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
葛根湯(かっこんとう)の例文をもっと
(7作品)
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かつこんたう
(逆引き)
お秀は客の歸る一寸前、少しばかりの隙を見付けて、お萬に
葛根湯
(
かつこんたう
)
を
煎
(
せん
)
じさせて、四疊半へ持つて來させて飮ませたさうです。
銭形平次捕物控:125 青い帯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「安請合ひはできないよ。恐しくこんがらかつてゐるから——ところで、昨夜お勢が
葛根湯
(
かつこんたう
)
を飮むところを見なかつたのかい」
銭形平次捕物控:125 青い帯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
葛根湯(かつこんたう)の例文をもっと
(3作品)
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“葛根湯”の解説
葛根湯(かっこんとう)は、葛根や麻黄などを原料とする漢方方剤の一種。出典は中国の古典医学書籍である『傷寒論』・『金匱要略』。
「葛」の文字を用い「葛根湯」と表記する場合もある。
葛根湯には、プエラリン、ダイゼイン、パエノフロリン、桂皮酸、グリチルリチン、エフェドリン、ギンゲロールが含まれている。主要な活性成分は、エフェドリンおよびプソイドエフェドリンとされている。
(出典:Wikipedia)
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
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葛根
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