“茴香”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ういきょう52.4%
うゐきやう33.3%
うひきやう4.8%
ういきやう4.8%
フヌイユ4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さあ連理草スウィート・ピイ(レイアティズに)、別れってこと、それから三色菫パンジイ、これは物思いの花よ。あなたには茴香ういきょう(王に)それから小田巻。
オフェリヤ殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「相變らず、口が惡いなア、そんなイヤな匂ひぢやありませんよ、お種人參たねにんじん忍冬にんどう茴香うゐきやうが匂はなきやならないわけなんだが」
弘誓ぐせいもさこそ、あゝ茴香うひきやう
茴香 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
茯苓ふくりやう肉桂にくけい枳殼きこく山査子さんざし呉茱萸ごしゆゆ川芎せんきう知母ちぼ人蔘にんじん茴香ういきやう天門冬てんもんとう芥子からし、イモント、フナハラ、ジキタリス——幾百千種とも數知れぬ藥草の繁る中を、八幡知らずにさ迷ひ歩いた末
三色菫パンセが頭をふりはじめると、まもなく素馨とミモザがつづき、あとは薔薇、仏蘭西薊シャルドンヌ、錦葵、ミルトと花冷えのするほどめちゃめちゃに咲き、茴香フヌイユやラヴァンドが匂い
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)