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花苑
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はなぞの
ふりがな文庫
“
花苑
(
はなぞの
)” の例文
丁字菊
(
ちょうじぎく
)
。
銀爛
(
ぎんらん
)
。
花苑
(
はなぞの
)
。……花火は次つぎと夜を彩り、女は、まるで姉のように、彼に花火の種類や名や、それぞれの特徴やを教えた。
昼の花火
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
三斎の屋敷の
花苑
(
はなぞの
)
には、四季折々の百花が
嬋娟
(
せんけん
)
と乱れ咲いた。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聞いたり、——東の
花苑
(
はなぞの
)
花を踏みて
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
憧
(
あこが
)
るゝわが胸は、苔古りし
花苑
(
はなぞの
)
の奧
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
常夏
(
とこなつ
)
かげの
花苑
(
はなぞの
)
に
新葉
(
にひば
)
はささめ。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
▼ もっと見る
憧るゝわが胸は、
苔古
(
こけふ
)
りし
花苑
(
はなぞの
)
の奥
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
石楠花
(
しやくなぎ
)
は
日向
(
ひなた
)
に
夢
(
ゆめ
)
む
花苑
(
はなぞの
)
に
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
花苑
(
はなぞの
)
に何者か
毒害
(
どくがい
)
せらる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
こよひ
天
(
あめ
)
なる
花苑
(
はなぞの
)
の
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
“花苑”の意味
《名詞》
花卉や花樹が植えられた庭園。はなぞの。
(出典:Wiktionary)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
苑
漢検準1級
部首:⾋
8画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車