“芭蕉布”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばしょうふ77.8%
ばさあぐわあ11.1%
ばせうふ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝床の敷いてある六畳の方になると、東側に六尺の袋戸棚ふくろとだながあって、そのわき芭蕉布ばしょうふふすまですぐ隣へ往来ゆきかよいができるようになっている。
変な音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
寢床の敷いてある六疊の方になると、東側に六尺の袋戸棚ふくろとだながあつて、其傍そのわき芭蕉布ばせうふふすまですぐ隣へ徃來ゆきかよひが出來るやうになつてゐる。
変な音 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)