“芥子畠”の読み方と例文
読み方割合
けしばたけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉢植にして売ってる家がありました。こんな町中にもあんな花が咲くか、そう思ってネ、めずらしく山の方のことまで思出した。ホラ、僕等が居た山家の近所には芥子畠けしばたけなぞが有りましたからネ
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)