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自
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うぬ
ふりがな文庫
“
自
(
うぬ
)” の例文
慰めにも為りてやりたしと、人知らば
可笑
(
をかし
)
かるべき
自
(
うぬ
)
ぼれも手伝ひて、おぬひの事といへば我が事のように喜びもし
怒
(
いか
)
りもして過ぎ来つるを
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
自
(
うぬ
)
ぼれ過ぎた為めに飛んだ失敗を演じる例は、世に
間々
(
まま
)
あることですけれど、これはまた自ぼれのなさ過ぎた為の悲劇です。何という本意ないことでしょう。
日記帳
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
私は母から見れば妙な子と云われてもしかたがない、って云う事は
自
(
うぬ
)
ぼれのつよい自分でも知って居る。
妙な子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
人
(
ひと
)
知
(
し
)
らば
可笑
(
をかし
)
かるべき
自
(
うぬ
)
ぼれも
手傳
(
てつだ
)
ひて、おぬひの
事
(
こと
)
といへば
我
(
わ
)
が
事
(
こと
)
のように
喜
(
よろこ
)
びもし
怒
(
いか
)
りもして
過
(
す
)
ぎ
來
(
き
)
つるを、
見
(
み
)
すてゝ
我
(
わ
)
れ
今
(
いま
)
故郷
(
こきよう
)
にかへらば
殘
(
のこ
)
れる
身
(
み
)
の
心
(
こゝろ
)
ぼそさいかばかりなるべき
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
“自”を含む語句
自分
自然
自動車
自由
各自
自家
自己
自身
自暴自棄
自白
自然生
自惚
自宅
不自由
乗合自動車
耳面刀自
自若
自然薯
自儘
自鳴鐘
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