“聟撰”の読み方と例文
読み方割合
むこゑら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案(あん)じにくれては寐(ね)ずに明(あか)す夜半(よは)もあり、嫁入時(よめいりどき)の娘(むすめ)もちし母親(はゝおや)の心(こゝろ)なんのものかは、疵(きず)あらせじとの心配(しんぱい)大方(おほかた)にはあらざりけり、雪三(せつざう)かくまで熱心(ねつしん)の聟撰(むこゑら)みも、糸子(いとこ)は目(め)の前(まへ)すぐる雲(くも)とも思(おも)はず
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)