トップ
>
耳門
ふりがな文庫
“耳門”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くぐり
75.0%
くぐりもん
15.0%
くゞり
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くぐり
(逆引き)
耳門
(
くぐり
)
からおよそ十五歩ばかり離れたところから、ふと門を眺めた時、自分の心を苦しめ悩ましていた原因をたちまち察知したのである。
カラマゾフの兄弟:01 上
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
耳門(くぐり)の例文をもっと
(15作品)
見る
くぐりもん
(逆引き)
摺
(
す
)
れちがう事が出来ないくらいな狭い道で、五六歩行くごとに曲っているが、両側とも割合に小綺麗な
耳門
(
くぐりもん
)
のある借家が並んでいて
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
耳門(くぐりもん)の例文をもっと
(3作品)
見る
くゞり
(逆引き)
しかし
生活
(
くらし
)
の豊かな此辺は
人気
(
にんき
)
が好いとみえて、
耳門
(
くゞり
)
を
推
(
お
)
すと直ぐ中へ入ることができた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
耳門(くゞり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“耳門”の意味
《名詞》
耳孔の入り口。
潜り戸。
(出典:Wiktionary)
耳
常用漢字
小1
部首:⽿
6画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“耳門”で始まる語句
耳門戸
検索の候補
耳門戸
“耳門”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
三上於菟吉
ニコライ・ゴーゴリ
徳田秋声
アントン・チェーホフ
林芙美子
田中貢太郎
国木田独歩
永井荷風