總菜そうざい)” の例文
新字:総菜
參詣人さんけいにんへも愛想あいそよく門前もんぜん花屋はなや口惡くちわかゝ兎角とかく蔭口かげぐちはぬをれば、ふるしの浴衣ゆかた總菜そうざいのおのこりなどおのずからの御恩ごおんかうむるなるべし
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なんのためか深張傘ふかばりがさをさして、一度いちど、やすものうり肴屋さかなやへ、お總菜そうざいぼらひにたから。
山の手小景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
グレ へん、さかなでなうて幸福しあはせぢゃわい、おぬしさかななら、をんなたらしではうて總菜そうざい鹽大口魚しほだらてけつからう。……(一方を見て)けよ(劍を)、モンタギューの奴等やつらたわい。
綴蓋とぢぶた女房にようばうせま臺所だいどころで、總菜そうざい菠薐草はうれんさうそろへながら
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)