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縡切
ふりがな文庫
“縡切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ことき
95.7%
ことぎ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことき
(逆引き)
ドカドカ
雪崩
(
なだれ
)
込んだ子分たち、親分溝口屋鐘五郎が、
紅
(
あけ
)
に染んで
縡切
(
ことき
)
れた姿を見ると、さすがに乱酔の酒もさめてしまいます。
銭形平次捕物控:136 鐘五郎の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そのさむらいの
面
(
かお
)
は蝋のように変じて、道庵に抱えられながら、虫の息が、ついに断末魔の息となり、やがて眠るが如く
縡切
(
ことき
)
れてしまいました。
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
縡切(ことき)の例文をもっと
(22作品)
見る
ことぎ
(逆引き)
これも
縡切
(
ことぎ
)
れたか、自業自得とは云いながら
二人
(
ににん
)
の
舟人
(
ふなびと
)
に
死別
(
しにわか
)
れ、
何処
(
どこ
)
とも知れぬ海中に櫓櫂もなく、
一人
(
ひとり
)
にて取残されしは
何
(
なん
)
たる不運ぞ、今この吉藏が
臨終
(
いまわ
)
の
一言
(
いちごん
)
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
縡切(ことぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
縡
漢検1級
部首:⽷
16画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“縡”で始まる語句
縡
“縡切”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
松本泰
モーリス・ルヴェル
小栗虫太郎
中里介山
高浜虚子
三遊亭円朝
福沢諭吉
北原白秋
野村胡堂