“縄船”の読み方と例文
読み方割合
なわぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船宿「千本」の店先では、見知らぬ若者が縄船なわぶね餌付えづけをしていた、長だろうか、年ごろは似ていたが、私は眼の隅で見たまま、声をかけようとはしなかった。町のようすは以前のままであった。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)