“紺青鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こんじやうき50.0%
こんじょうき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内に光を孕んだ豐麗極まりない藍紫色の大圓盤が、船の白塗の欄干てすりの上になり下になりして、とてつもなく大きく高く膨れ上り、さて又ぐうんと低く沈んで行く。紺青鬼こんじやうきといふ言葉を私は思出した。
内に光をはらんだ豊麗極まりない藍紫色の大円盤が、船の白塗の欄干てすりの上になり下になりして、とてつもなく大きく高く膨れ上り、さてまたぐうんと低く沈んで行く。紺青鬼こんじょうきという言葉を私は思出した。