“紫藤軒”の読み方と例文
読み方割合
しとうけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、言水が他の大家たいかと特に趣を異にするのは、此処ここにあると云はざるを得ないのである。言水通称は八郎兵衛はちろべゑ紫藤軒しとうけんと号した。享保きやうはう四年歿。行年ぎやうねんは七十三である。(一月十五日)
点心 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)