“素六”の読み方と例文
読み方割合
そろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素六そろくなんざ、お前が散々さんざん甘やかせていなさるようだが、今の中学生時代からしっかりしつけをして置かねえと、あとで後悔こうかいするよ
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
年内に江原えばら素六そろく〕先生、寺尾てらおとおる〕先生、その他の諸君が御出おいで下すって、今日の会のこと、同時にこの会に於て会長に推薦するから承諾しろ、ということのご相談にあずかって
平和事業の将来 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
せい兄さんはネ、お母さん」素六そろくが呼びかけた。「この前うちへ帰って来たとき、また近く戦争があるんだと云ってたよ」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)