“筑波”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つくば98.2%
つくは1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚に乗じて筑波つくばに討幕の旗があがり、洛中にも怪しげな物の気配が香いはじめたというとき、将軍はあわを食って東帰を言上した。
新撰組 (新字新仮名) / 服部之総(著)
その以前、筑波つくば騒動の時、武田伊賀守(耕雲斎)が幕府へ向けて、騒動を鎮めるための軍用金として借受けた三万両の金がありました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
新治にひばり 筑波つくは一六を過ぎて、幾夜か宿つる。 (歌謠番號二六)