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笹舟
ふりがな文庫
“笹舟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さゝぶね
66.7%
ささふね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さゝぶね
(逆引き)
自分の家の潮入の池から
笹舟
(
さゝぶね
)
のやうな小さい釣舟を
漕
(
こ
)
ぎ出し、隅田川の眞ん中で引つくり返して、舟は兩國の中程の橋
桁
(
げた
)
に引つ掛けて居たが、本人は土左衞門になつて、百本
杭
(
ぐひ
)
で見付かつた
銭形平次捕物控:321 橋場の人魚
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ながしつる四つの
笹舟
(
さゝぶね
)
紅梅を載せしがことにおくれて往きぬ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
笹舟(さゝぶね)の例文をもっと
(2作品)
見る
ささふね
(逆引き)
京
洛中
(
らくちゅう
)
と東山にはさまって、何だか、私どもは小さな人形同然、
笹舟
(
ささふね
)
じゃあない、木の実のくりぬきに乗って、流れついた気がします——
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
笹舟(ささふね)の例文をもっと
(1作品)
見る
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“笹”で始まる語句
笹
笹藪
笹屋
笹縁
笹子
笹野
笹紅
笹鳴
笹穂
笹山
“笹舟”のふりがなが多い著者
与謝野晶子
泉鏡花
野村胡堂