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竹束
ふりがな文庫
“竹束”の読み方と例文
読み方
割合
たけたば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけたば
(逆引き)
坤
(
ひつじさる
)
に
開
(
ひら
)
いてゐる城の
大手
(
おほて
)
は土井の
持口
(
もちくち
)
である。
詰所
(
つめしよ
)
は門内の北にある。門前には
柵
(
さく
)
を
結
(
ゆ
)
ひ、
竹束
(
たけたば
)
を立て、土俵を築き上げて、
大筒
(
おほづゝ
)
二門を
据
(
す
)
ゑ、別に
予備筒
(
よびづゝ
)
二門が置いてある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
久兵衛重昌の死体を負って帰ろうとしたが、これも丸に当って斃れて果てた。伊藤半之丞、武田七郎左衛門等数名の士が決死の力戦の後、
竹束
(
たけたば
)
に重昌を乗せて営に帰るを得た。重昌年五十一であった。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
不伝は、うしろの
竹束
(
たけたば
)
に辷って
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竹束(たけたば)の例文をもっと
(3作品)
見る
“竹束”の解説
竹束(たけたば)は、日本の盾の一種。竹把とも書く。竹を束ねて縄で縛ったもの。したがって、形状は円柱形になる。戦国時代から江戸時代にわたり使用された。
(出典:Wikipedia)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
竹馬
竹籠
竹林
竹田
“竹束”のふりがなが多い著者
菊池寛
吉川英治
森鴎外