稲子イナゴ)” の例文
旧字:稻子
秋祭りの太鼓をめあてに、細道を行くと、落し水は堰路ヰデにたぶついて、稲子イナゴは雨の降る様に胸・腰・裾に飛びつく。はざはまだな処もあり、既に組み立られた田の畔もある。